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間質性肺炎(特発性器質化肺炎)の発病から入退院を経た治療の記録です。

ウォーキング、体重、病院食HEADLINE

病棟内ウォーキング、体重の変化、病院食

病棟内ウォーキング

この病気になる前は朝晩合計10km、2時間ほどを毎日ウォーキングしていた。
北里大学病院呼吸器内科に入院してから10日目に病棟内ウォーキングを開始する。ステロイドの点滴をし始めて2〜3日経ってからは熱も収まり咳も少なくなってきた。症状も落ち着いてきて体調も良くなってくる。毎日寝てばかりなのでウォーキングをすることは体力維持にも、肺の活性化にも良いことだと思った。主治医の先生からも「歩く練習をして下さい」と言われた。北里大学病院呼吸器内科の病棟は南北に長く、中央に2ヶ所のナースステーションとそれに付随する部屋がある。それらがナースステーションを中心にシンメトリーに配置されている。そしてその周回廊下の外側を取り巻くようにして病室がある。
北のラウンジ(休憩所)からは奥多摩や大菩薩・南アルプスが、南のラウンジからは丹沢山塊の大山から蛭ヶ岳にかけてがよく見える。廊下を歩測してみると南北で長さ100m、1周200mである。1日25周、5kmの目標で歩き始める。1周200mを歩くのに3分弱かかる。1回5周するのに13分くらいだ。午前中は点滴があるので毎日目標を立てて1日を5回(朝食前、朝食後、昼食後、3時、夕食後など)に分けて歩く。先生に「今日は30周歩きました」といったら驚いて、「鍛えるのとは違いますよ。無理して歩かないで下さい」と、言われたので周回回数を減らす日もあった。担当の看護師(毎日メンバーが変わりますが)さんから歩いている途中に呼び止められ、パルスオキシメーターで酸素濃度を測られることがしばしばあった。
毎日記録していて退院間近となり、これは自己満足だが「何とか入院中に800周をしたい」と思った。そして毎日の周回回数を増やして調整する。その結果入院期間中の病棟内ウォーキングは、32日間で合計800周となり延べ160kmを歩いたことになる。これは1日平均25周、歩行距離5kmであった。勿論このウォーキングのお蔭で退院後も体力不足に悩むことは全くなかった。

月日 12/20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1/1 2 3 4
25 25 21 30 30 22 12 15 16 6 3 15 18 20 20 25
km
5 5 4.2 6 6 4.4 2.4 3 3.2 1.2 0.6 3 3.6 4 4 5
月日 1/5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 計32日
25 25 25 12 30 30 30 30 36 36 18 45 60 60 30 5 800周
km
5 5 5 2.4 6 6 6 6 7.2 7.2 3.6 9 12 12 6 1 160km

体重の変化

発病してから始めの頃は熱もそれほど高くなく、咳もほとんど出なかった。しかし次第に熱が高くなってきて、咳の方もだんだん多くなってくる。発病から北里大学病院へ入院するまでの25日間は、食事は普通に取っていたが熱と咳が続き、体力が消耗して次第に体重が落ちてきた。北里大学病院入院時は発病前より5s以上も痩せてしまっていた。入院してから症状が落ち着くまでは体重を記録する余裕もなかった。ステロイドの点滴をするようになると直ぐに熱が下がってきた。咳の方もだんだん少なくなってくる。またステロイドの副作用のためか旺盛な食欲があり、出された病院食は余さずに食べた。12月28日に酸素チューブが外れると体が自由になるので、病棟下のコンビニへも買い物に行ける。妻が面会に来るときは食べ物を持ってきてもらったが、自分でも毎日のように買い物に行った。とにかく食べ物がおいしくて幾らでも食べられる。そのためか減った体重が退院時にはほとんど元の状態に戻った。こんなに食べ物が美味しく感じたのは、遠い昔以外は記憶にない。
間質性肺炎と体重変化

病院食について
病院食 北里大学病院の病院食の特徴。あらかじめ加熱調理した料理を短時間に急速冷却して冷蔵(3℃以下)保存します。提供時に適温配膳車内で再加熱して患者のもとへ届けるシステムです。病院食は1日3回、朝7時半頃、昼12時半頃、夕7時半頃にスタッフが届けてくれます。私の場合はカロリーが、1日1600kcでした。 病院食のおかずは肉よりも魚が多い。その割合は魚3に対して肉1強くらいの感じ。魚の骨はほとんど取られていて食べ易い。こんな手間の掛かる作業はきっと外国で下処理されているのだと、最初は思っていた。後でインターネットで調べると、どうやら近隣の魚屋さんが手作業で骨を抜いているらしい。これには正直驚いた。http://www.uogi.co.jp/index.html
朝食には必ず牛乳が付いてきた。和食に牛乳でも特に違和感を感じない。病院食は塩分量が少ない割には味付けが工夫がしてあり、まずまずの美味しさで不満は感じなかった。配膳時には間違いを防ぐためか、または体調を確認するためかスタッフから「お名前を教えてください」と必ず言われる。そしてそれに対して自分の名前を答える。クリスマスイブには小さなケーキが付いてきた。大晦日の夕食には年越し蕎麦(つけ汁のお蕎麦)が出た。元旦の朝はいつもと変わらなかったが、箸だけが正月用の祝箸だった。また時々つけ汁付のうどんもでる。麺類が好きなのでこれが楽しみであった。1日1600kcの食事はかなり物足りなく感じる。ステロイド剤の副作用からか食欲があり病院食だけではとても足りない。そのため3度の食事の後は小分けにされたバームクーヘンを2〜3個食べた。また10時と3時にはクラッカーとサラミソーセージや魚肉ソーセージなどを食べた。夜9時過ぎには院内のコンビニで昼購入した惣菜パンなどの夜食をとった。入院から1日目と2日目を除いては退院までの期間、病院食は一度も残すことなく全てを完食しました。






バナースペース

間質性肺炎の治療記録
http://www.kenko.mints.ne.jp/

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