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間質性肺炎(特発性器質化肺炎)の発病から入退院を経た治療の記録です。

間質性肺炎の病状日誌HEADLINE

間質性肺炎(特発性器質化肺炎)の病状日誌


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  • 平成26年12月10日、気管支鏡検査後、即日入院。北里大学病院にて、午前中から午後にかけて気管支鏡検査を受ける。看護師やスタッフ、主治医の先生など総勢4、5名で大変な検査なんだなと思う。あらかじめ喉や鼻に局所麻酔を行い、鎮静剤だかの注射も打たれる。麻酔が効いているためか気管支鏡が入っていくのはよく分からない。どの段階で気管支洗浄とか生検をしているのかもよく分からない。ただ時間が経つにつれ次第に咳が多くなり苦しくなってくる。我慢しようとしても咳を止めることができない。主治医の先生が「大丈夫ですか」、「もう少しで終わりますよ」、「がんばってください」などとしきりに声をかけてくれる。時間は20分位だったようだが、苦しかったせいかもっと長く感じた。ようやく検査が終わり救われた気持ちになる。その後、説明があり症状が重いので即入院が必要だと言われる。こちらは今日は検査だけだと思い、入院を予想していなかったし気持ちの準備もなかった。しかし、やむなく了承するしかない。入院の手続きが済み個室の病室に入った。だが、それほど重症とも思えず急な入院と有料個室もなんとなく釈然としなかった。そこで主治医の先生に「今日このまま帰って、15日に検査結果が出てから入院かどうか判断してもらえませんか?」とお願いした。すると先生は何も言わずにパルスオキシメーターで私の酸素濃度を測りその結果が88%だったので、「やはり今日は帰ることは出来ません」と言った。そのためそのまま入院となる。
  • 12月11日、ステロイドの副作用か?。突然の入院だったのでパジャマや履物なども準備は全くしていなかった。従って寝る時も下着のままだ。しかし院内は空調が効いており室温23、24℃で快適なので寒さは感じない。今日はCT検査、超音波検査を行い、ステロイドの点滴も始まる。午後8時の面会可能時間近くまでいた妻も帰ってしまった。熱は相変わらず有り、時々咳き込みながらも何時しか寝てしまったらしい。夜中の午前3時半頃だと思うが、看護師さんに起こされる。「寝汗がすごいですよ」と言ってタオルで体の汗を拭いてくれる。そして私は何気なく周りを見渡して愕然とした。病室内も照明も、まるで濃い霧がかかったかのように見えるのだ。「なんだこれは!点滴のせいだ!」ととっさに思う。看護師さんに話掛けようとするが呂律が回らずうまく話せない。しかし、時間の経過と共に濃い霧のように見えていた状態は段々薄らいで行く。30分後には大体平常の状態に戻った。もしあの状態が続いていたと思うとゾッとした。(後で調べて見たところ、ステロイド投与による「霧視:むし」という視覚障害や言語障害などの副作用が出る場合があるらしい。)
  • 12月12日、大部屋へ引越し。妻がパジャマや下着、履物なども持ってきてくれる。ステロイドの効果か、熱が下がってきて咳も次第に少なくなってくる。昨日は病院食のおかずだけは何とか食べられた。しかし、あまり食欲がなくご飯は三食とも半分ほど残してしまった。今日は熱が下がり体が楽なので全て食べられる。また、今日から有料の4人部屋に引越しした。4人部屋の病室の直ぐ外にこの部屋専用の洗面所とトイレがある。ベットの場所は入口側の左側であった。窓際のように外の景色が見えなくてもよいと思った。酸素チューブを付けているので、何よりもトイレや洗面に近いのが便利なのだ。
  • 12月19日、ウォーキングの練習。酸素チューブ(鼻カニュラ)は常に付けている状態なのでトイレに行くのが厄介だ。しかも「トイレに行く時は必ず看護師を呼んで下さい」と言われている。主治医の先生からの勧めもありウォーキングの練習をする。最初は看護師さんが一緒に付いて病棟の廊下を歩いてくれる。酸素チューブを付けているので移動式の酸素ボンベ(カート)を引いて歩く。病棟の北と南の端にはラウンジ(休憩所)があり、そこからの風景を見ながら歩く。
  • 12月20日、点滴ステロイド増量、ウォーキング開始。今日から点滴ステロイド剤が増量される。今までは様子を見るためか少なめの量を投与していたらしい。それでもかなりの効果があり熱は平熱になり、咳もほとんど出なくなった。点滴ステロイド剤が増量されても体調の変化はほとんど感じられない。今日から酸素ボンベ(カート)を引いて本格的に病棟内のウォーキングを開始する。
  • 12月24日、病名・病状説明。研修医の先生に案内された病棟内の面談室で、妻の立ち合いのもと、主治医の先生が病状を説明してくれる。入院時の胸のX線写真と今日のX線写真とCT画像を比較して説明してくれる。素人目に見ても胸の上部を覆っていた白い影はほとんど無くなっていた。病名は間質性肺炎の中の特発性器質化肺炎と説明される。発病した原因については分からないとのことであった。
  • 12月26日、本の購入。ステロイド剤の点滴は1時間くらいで終わってしまう。1日5回のウォーキングをしても1時間から1時間半位程度である。夜になって寝れないと困るので昼寝はしない。興味のあるテレビは見るがそれも限度がある。要は時間が余って困ってしまうのだ。そこで本でも読もうかと思い立つ。酸素チューブを付けて酸素ボンベのカートを引きながら、初めて1階の本屋に行き文庫本を2冊購入した。2冊の本は3、4日で読み終わってしまった。そこで家にある以前読んだ本を持ってきてもらった。前に読んだ本でも内容をほとんど忘れていて、新しい本を読むのとあまり変わらなかった。1日〜2日で1冊のペースで退院までに15冊程度は読んだ。今日は無料の4人部屋に引越しになる。ベットの位置はやはり入口側で今回は右側であった。
  • 12月28日、酸素チューブ外れる。点滴ステロイドが増量されてからも体調は順調だ。ウォーキングも毎日しっかりとやっている。病棟内にも歩いている人を見かけるが、私ほど徹底してやっている人はいないようだ。廊下は看護師やスタッフや患者が常に行き交っている。スピードを出すと危ないので適度に歩く。酸素濃度の値も日毎に良くなってきている。今日は酸素ボンベのカートは引いているが、酸素チューブを外してウォーキングをする。明日の自宅への外泊を控えて、なんとか酸素チューブを外せるようになったのが有難い。
  • 12月29日-12月30日、外泊。今日は入院から初めての自宅への外泊だ。旅行するみたいにウキウキする。朝から酸素濃度を何回も測られた結果、念のためにカートの酸素ボンベは持参することになった。酸素濃度測定値が安定せず92%とか94%では外泊を許可するほうも心配なのかも知れない。迎えにきた妻と一緒にタクシーに乗り、最初に自分の仕事場である事務所まで行ってもらう。早速、入院以来20日振りにパソコンの前に座る。午前中から午後にかけて、溜まっていたメールや仕事を片づける。昼の食事では入院以来初めてのお酒も飲んだ。そして午後3時になり入院中に食べたいと思っていたカップヌードルを食べる。夕方になり500mほど離れた自宅マンションに行き、シャワーを浴びる。まだ腕に点滴のチューブを付けているので入浴は無理なのだ。研修医の先生にも「酸素が心配なので入浴はしないで下さい」と言われていた。翌朝の朝食は白いご飯にアジの干物と味噌汁である。普通の朝食だがこれがあまりにうまくて感激した。朝食後は歩いて事務所に行き雑事をこなす。酸素ボンベのカートがあるので、午後3時頃にタクシーを呼び病院に戻った。結局、両日とも酸素ボンベを使うことはなかった。
  • 平成27年1月3日、年末年始。人生で初めて正月を病院内で過ごした。相変わらず正月のテレビは似たような番組でつまらない。2週間のステロイド増量期間が終わり、今日からステロイドの減薬がはじまる。病院内で行う治療は1日1時間ほどのステロイドの点滴しかない。それならば入院はせずに外来として点滴だけをしてもよさそうなものだ。しかしステロイド剤投与の副作用としては、感染症にかかりやすくなることがある。間質性肺炎の場合、風邪などの感染症にかかると急性増悪と言って、病状が急に重くなることがあるという。そのために、感染症の予防のためにも入院という方法が一番安心出来るのかも知れない。
  • 1月8日、最初の外出。2日ほど前から研修医の先生に外出許可をお願いしていた。そして今日半日ほどの外出をして自宅に戻る。自分としては酸素ボンベは必要ないと思った。しかし事前に酸素濃度を何回も測られて、やはり念のために酸素ボンベのカートは持っていくことになった。毎日のウォーキングで体力は充分あるし、息苦しいなどの自覚症状は全くない。そのためタクシーは使わずバスを利用した。最初は事務所に行って溜まった雑事を片づける。自宅へ行き早い夕食を済ませる。夕食後は近くのバス停で20分近くも遅れてきたバスで最寄りの駅に着く。バスが遅れたために予定のバスに乗れず、結局タクシーで病院へ戻った。
  • 1月15日、2回目の外出。前回の外出から1週間目の外出だ。今回からカートの酸素ボンベは不要となった。退院が間近に見えてきた。それに備えて病室に置いてある不要な物を持ち帰ることにした。感染症予防のためマスクをしてバスに乗る。帰りも徒歩やバスで病院に戻った。ナースステーションで「帰院」の報告をすると、受付の看護師さんが「お帰りなさい」と言ってくれる。病院が懐かしいような、自分の家のような妙な気分になった。
  • 1月16日、ステロイド点滴終了。ステロイドの点滴が今日で終わり、点滴の針とチューブが腕から外される。点滴の針は1週間くらいで別の場所に付け替えられるので、点滴期間の37日間で4、5回は針を入れ直した。これがあるとシャワーの際も濡れないように保護しないといけない。なによりも寝る時も気を使うので煩わしい。今日は点滴の針とチューブが外れて、久し振りに開放感を味わう。
  • 1月17日、ステロイド減薬。ステロイドの点滴が終了して今日からは、ステロイド剤プレドニン錠5mgの服用に変わる。プレドニン錠5mgは直径5oほどのピンク色の小さな錠剤だ。これを朝食後3錠、昼食後に3錠を服用する。朝はこのほかに胃薬と、感染炎症予防、骨粗鬆症予防の薬も一緒に飲む。
  • 1月18日、30数年振りの奇遇。病棟内を1日何回もウォーキングする時、病室前に掲示されている患者の名札をつい見てしまう。70床以上もある病棟だから毎日のように入院や退院や移動がある。その日も何気なしに新しい名札を見ると、昔の知り合いに似た名前がそこにあった。2〜3日間、「もしかすると」と思い少し気に掛けながらウォーキングしている時、その人らしい人とすれ違った。とっさに「○○さんですか?」と聞くと、「そうです」と答える。その人は私が30数年前にお世話になった小さな会社の社長さんであった。その会社は当時景気が悪くなり数年でそこを退社した。その人も昔を思い出したらしく、私のことが記憶に残っていたようであった。少し話をしてから一旦病室に戻ると○○さんがやってきて、ラウンジで昔話や病気の話をする。タバコを止めようとして禁煙とリバウンドの繰り返しだった事を話してくれる。そのタバコのためか肺がんに罹っていて東京の大病院では治療を見放されたらしい。だが、ここの病院で自分の希望した投薬をしてもらったら、なんと癌がほとんど消えてしまったという。そして、明日は一旦退院して2月にまた再入院して最終的な治療するのだと言っていた。それにしても奇遇と言うのはこのことか。
  • 1月20日、ついに北里大学病院を退院。待ちに待った退院の日がやってきた。前日に主治医の先生から「明日午前中に退院になります」と言われていた。朝の病棟内ウォーキングを5周ほどした後、最後の院内食を味わっていただく。ナースステーションの事務の女性が退院手続きの書類を持ってきてくれる。薬剤師さんが今後の薬も持ってきてくれた。最後に室内の入院患者に挨拶して病室をでた。ナースステーションでも挨拶をして、病院前のバスに乗る。妻には「荷物が少ないので迎えに来なくてもいい」と言ってあった。夕食には退院祝いの赤飯が出た。近くの和菓子屋さんに頼んだようだ。その店は今日は休日だったのだが、赤飯をわざわざ炊いて自宅まで届けてくれたそうだ。「餅は餅屋」というが届いた赤飯はほんのり甘く、もちもち感が有り何ともうまい。おかずなしで幾らでも食べられそうな美味しい赤飯であった。
  • 1月30日、退院後始めての北里大学病院通院。退院から10日経ち初めての通院である。採血とX線撮影をして内科専門外来前で待機する。血液検査の結果は数値も良く、肺のX線写真も変化がなく症状は安定しているようである。引き続きステロイドを減薬していく。プレドニン錠5mgを1日4錠を2週間服用後通院予定。
  • 4月10日、北里大学病院通院。間質性肺炎が再発!退院から今日まで2週間毎にステロイドの減薬を続けてきた。
    今日は退院80日目で4回目の通院となる。早速、朝食前の採血とレントゲン撮影を済ませる。院内のスターバックス珈琲店の裏側に花屋とコンビニがある。その前に来院者用ラウンジがある。コンビニでサンドイットとコーヒーを買い、ラウンジで遅い朝食を済ませる。内科専門外来前で11時45分頃から待機する。今日はかなり早くて、12時前に自分の番号が表示された。それから12時半過ぎに呼び出された。主治医の先生が「体調はどうですか?」と聞くので「順調です」と答える。「熱はないですか?」、「咳やタンは出ないですか?」に対しても「出ないです」と答える。先生が「おかしいですね!」といってパソコン画面の胸のX線写真を示す。そこには今日撮影したX線写真があり、両方の胸の下部にもやのような白い影が2、3ヶ所あるのが確認できる。そして血液検査のCRP定量値が7.70で炎症が発生しているのが分かる。なんと、恐れていた間質性肺炎がぶり返したのだ。自分では体調は悪くなく「今日で減薬治療も終わりだ」と確信していただけに信じられない思いがした。それだけに受けたショックは大きい。
    ともあれ、今日から再びステロイド剤の増量で再治療ということになる。これから約2週間余はプレドニン錠5mgを1日4錠服用する。なにせ4錠から0.5錠に減らすまでに3ヶ月間近くかかる。これからもしばらくの間はステロイドの減薬治療は続くことになる。
  • 4月27日、北里大学病院通院。前回、間質性肺炎を再発してプレドニンを増量してから18日目での通院である。CRP定量値は正常になっていたが、X線写真では肺の下部にまだ少し影が写っていた。そのため、ステロイドは先週に引き続き同じ量を18日間服用することになる。先生に5時間程度の登山を2回したことを話す。そして、登山中に酸素濃度が90%で脈拍が150だったと話したら、「無理すると体によくないので、登山は禁止です!」と言われてしまった。これには困った。どうしたものか。
  • 5月15日、北里大学病院通院。前回の通院から18日目の通院である。肺下部のX線写真は、前回の影が僅かに残るもほとんど無くなっていた。主治医の先生は「これからは時間をかけてステロイドを減らしていきます」。と言う。そこで明日からはプレドニン錠5mgを3錠に減らして4週間の服用となる。その後は2錠、1錠、0.5錠と4週間毎に減らしていく予定のようである。前回では2週間毎の減薬の最終段階で再発してしまった。そこで今回は4週間毎の減薬とし期間を倍にするようだ。順調にいけば9月の初めに終了となる。また、先生の話によると羽毛布団が間質性肺炎の原因になることがあるという。先生も「多分違うと思いますが」と言っていた。自分も羽毛布団が原因とも思えない。しかし、暑くもなってきたので羽毛布団は使用をやめてみる。
  • 6月12日、北里大学病院通院。主治医の先生に体調を聞かれたので、体調は良く、咳、たん、息切れもないことを報告する。また酸素濃度は毎日測っていて以前は96%が多かったが、最近は97%になることが多くなってきたことも話す。これは肺の機能が更に改善してきているためだろうか?レントゲン写真は胸下部に影が微かにある程度で、前回よりも更に良くなっているとのことである。素人目にはほとんど影は見当たらなかった。血液検査の数値も特に異常なく、明日から4週間プレドニン錠5mgを3錠から2錠にする減薬の処方を受けた。
  • 7月10日、北里大学病院通院。血液検査、レントゲン写真は特に異常なし。いよいよ減薬の最終段階となり明日からプレドニンが1日1錠になる。また無理をしない範囲で登山をしてもよいと言われた。
  • 8月7日、北里大学病院通院。軽度ながら間質性肺炎が2回目の再発!血液検査でCRP定量が0.43(基準値0.30以下)となり、僅かに基準値を上回った。またレントゲン写真では肺の右下部に前回は見られなかった影が生じているのが確認できた。ステロイドを減らしたために軽度の炎症を起こしているようだ。間質性肺炎に特効薬がない以上ステロイドで炎症を抑えるしか方法がない。今になってこの病気の難しさを感じる。明日からプレドニン5mgを1日2錠に増やして2週間後の検査結果を見ることになった。熱、咳はなく、息苦しさなどの自覚症状はほとんど感じられない。これとは別に胸の皮膚に紅斑らしきものが広がり、先生がこれに気づかれ聞かれた。皮膚科で見てもらった結果、癜風(でんぷう)であることが判った。癜風は真菌(カビの一種)による皮膚病でステロイドを服用していると出やすいようです。私の場合、ステロイドを増やすと癜風が増え、ステロイドを減らすと減りました。
  • 8月21日、北里大学病院通院。血液検査でCRP定量が0.03で正常値となった。レントゲン写真では前回見られた肺下部の影は依然として残り改善は見られなかった。このため明日からプレドニン5mgを1日4錠に増やして2週間後の検査結果を見ることになった。肺に薄い影があるのだが、熱や咳もなく体調は悪くなくいつもと変わりない。胸の癜風(でんぷう)は処方してもらった薬を塗ったところ、一週間ほどでほとんど無くなりました。
  • 9月4日、北里大学病院通院。血液検査結果では特に異常なし。レントゲン写真では肺下部の影は薄くなり改善が見られた。そのため、もう2週間プレドニンの量を現在と同じ1日4錠を維持することになる。
  • 9月18日、北里大学病院通院。今日は血液検査はなし。レントゲン写真では肺下部の影はほとんどなくなり改善が見られた。そのため、ステロイドを漸減していくことになる。明日からプレドニン1日3錠を4週間継続する。
  • 10月16日、通院。今日は血液検査はなし。レントゲン写真では肺下部に影は見られなかった。ステロイドを更に漸減していくことになる。先生と相談してステロイドの漸減をより緩やかにしていくことになった。次の2週間はプレドニンを12.5mg(2.5錠)に、その次の2週間は10mg(2錠)にすることになる。
  • 11月13日、北里大学病院通院。血液検査、レントゲン撮影とも特に異常なし。そのためステロイドを更に漸減していくことになる。次の2週間はプレドニンを7.5mg (1.5錠)に、その次の2週間は5mg (1錠)に漸減する。
  • 12月11日、北里大学病院通院。朝から強い雨が降り12月としては記録的な大雨となる。駅へ向かう10数分間でズボンの裾もびっしょり濡れた。バスの到着が30分ほど遅れ、そのうえ道路は渋滞し結局病院には1時間ほど遅れて到着した。採血、レントゲン撮影とも結果は特に異状なし。引き続き最終的なステロイドの漸減をしていくことになる。12月12日から1月8日までの4週間、プレドニン5mgを1日0.5錠(2.5mg)服用予定。
  • 平成28年1月8日、北里大学病院通院。レントゲン写真は特に異常なし。血液検査でCRP定量値がやや高い。そのためあと1か月間治療を続け様子を見ることになった。前回に続きプレドニン5mgを1日0.5錠(2.5mg)服用予定。CRP定量値が0.77で基準(0.30以下)を越えたのが心配だ。再発の前触れでなければいいのだが。
  • 2月5日、北里大学病院通院。血液検査、レントゲン写真は特に異常なし。このため特発性器質化肺炎の治療は終了と判断していいと思われます。しかし他に病気の治療がありこれが終了するまでは今まで通りステロイドの服用は継続します。発病したのが平成27年11月15日だったから今日で1年と2.5か月目となる。今後はステロイドの漸減方法や使用したサプリメントなどの記録を掲載する予定です。
  • 3月18日、北里大学病院通院。血液検査、レントゲン写真は特に異常なし。先生には6日前から薬(プレドニン)がなくなり飲んでいないことを伝える。実は2月11日に38度台の熱が出て、てっきり間質性肺炎が再発したのだと思った。翌日急いで当病院に駆けつけて主治医に診てもらったら、なんとインフルエンザA型にかかっていた。薬をもらい5日後に治った。この熱が出た時に再発だと思ってプレドニンを3錠飲んでしまったのだ。そのため薬が足りなくなった。引き続き薬は飲まないで1ヶ月後に様子を見ることにした。今度は最初のS病院に戻って診察してもらうことになる。S病院では主治医の先生の週1回の診察日があるのでその日に行くことになる。
  • 4月14日、最初のS病院へ戻っての通院となる。ステロイド(プレドニン)の服用を止めてから1か月以上経過した。今日から間質性肺炎になって最初に診察を受けたS病院へ戻っての治療となる。昨年の8月21日以降は再発していないし、地元の病院でも充分治療が行えると先生が判断したものだと思う。それにS病院だとすぐ近所なので何かと便利だ。S病院では週1回、今まで診察を受けてきた主治医の先生の診察日がある。今日は血液検査はなくX線撮影のみ行った。X線撮影の結果は特に異常は見られなかった。次回は6月2日に通院予定。
  • 6月2日、S病院通院。ステロイドをやめてから3か月近くになる。熱や咳は出ないのだが、1週間くらい前から透明なたんが出るようになり少し気になっていた。早めに病院へ行って肺のレントゲン撮影をする。呼ばれて診察室に入ると早速先生から、「熱や咳は出ないですか?」と聞かれる。何か変ですかと尋ねると「また影がでている」といわれる。パソコンのレントゲン写真を見ると確かに肺の右下にうっすら小さな影がある。前回の正常な写真と比べても明らかに分かる。そこで血液検査と感染症(風邪など)の検査をすることになる。感染症の検査は綿棒の長いようなもので喉の奥をさわられた。検査の結果は感染病ではないとのことで、肺の影は間質性肺炎の影だろうということになった。血液検査のCRP定量は0.07で正常の範囲内だ。熱や咳が出ないことからも、肺の炎症は軽度なものなのだろう。しかし悪化しない内にということで、ステロイドの服用を再開することになった。先生には毎日4錠を飲むように言われた。しかし漸減期間が長くなることと、異常な食欲が出ることで3錠にしてもらった。またしても9か月ぶりとなる間質性肺炎が3回目の再発となった。まだまだ間質性肺炎との戦いは続きそうだ。私の場合はステロイドを飲めば治まるのでそれほどの恐怖感はない。持病と思う心づもりもできている。しばらくは持久戦が続きそうだ!
  • 6月16日、S病院通院。ステロイドを開始してから2週間目になる。熱や咳はなく、たんもあまり出なくなった。レントゲン撮影の結果は肺下部の影がほとんどなくなり良くなっていた。そのため今日からステロイドを減薬していくことになった。今後2週間はプレドニゾロンを2.5錠服用予定。
    それにしても少し気になることがある。前回ステロイドを止めたのが3月12日であり3か月程経つ。そして今回肺に影が見られたのでステロイドを再開した。ステロイドをやめたのとは別に他の病気の治療で2月9日から別の薬を飲み始めて4か月ほど経つ。数か月前から両手にこわばりがあり少し痛かった。何もしなければ痛くないが両手を開いたり握ったりするとこわばり感があり軽い痛みがあった。例えばペットボトルの栓を捻じるときなどはかなり痛みを感じた。ドアのノブを回すときなど力の加減で小指や親指にビリビリ衝撃が走ることもあった。今回ステロイドを再開した翌朝、両手のこわばり感が軽くなったのを感じた。そして1週間たったらこわばり感はほとんどなくなった。これはステロイドを飲んだことにより改善したのは間違いないと思う。それにしてもステロイドはすごい薬だ。ただ両手のこわばりの原因は分からない。先生にも相談してみたがはっきりした答えはなかった。
  • 6月30日、S病院通院。レントゲン撮影の結果は特に異状なし。体調も良好だ。今後2週間はプレドニゾロンを2錠に減薬する。先生の話では私の場合3回も再燃したのでステロイド(プレドニゾロン=プレドニン)を5mg(1錠)は継続して飲んだほうがいいのではないかとのことである。1錠くらいなら継続してもさほど悪影響はなさそうだ。コレステロールの薬はもう二十数年も継続しているし、ステロイドの場合もありかなとも思う。そうすると間質性肺炎の完治ということは無くなるがこれもやむを得ない。
  • 7月14日、S病院通院。レントゲン撮影の結果は特に異状なし。そのため今後2週間はプレドニゾロンを1.5錠(7.5mg)に減薬する。先生の話では1錠(5mg)まで減らした後は、1錠を継続したほうがいいという。その場合は数か月単位で定期的にレントゲン撮影をして再燃していないかどうか確認することになる。
  • 7月28日、S病院通院。レントゲン撮影の結果は特に異状なし。そのため今後2週間はプレドニゾロンを1錠(5mg)に減薬する。先生の話では1錠(5mg)が私の場合は適量ではないかということであった。そうするとこれからプレドニゾロンを毎日飲み続けなければならない。生涯飲み続けなくてならないのだろうか?それもちょっと疑問に感じるので、1年位経ってからに飲むのを止めてみたい気もする。先生は多分反対するだろうが試してみる価値はあると思う。
  • 8月18日、S病院通院。レントゲン写真は特に異常なし。血液検査の結果。クレアチニン 1.02(基準値0.61〜1.04)、血糖:空腹時 109(基準値70〜109)、HbA1c 6.4(基準値4.6〜6.2)、CRP定量 0.85(基準値〜0.3)
    以前は両手にこわばりがありプレドニゾロンを3錠飲み始めたら劇的に改善した。そして7月28日からプレドニゾロンを1錠に減らしてから再び手に異常を感じるようになった。多分減らしてから1週間位したころだと思う。こんどは右手だけにしびれを感じるようになった。そして8月18日の診察である。先生にはクレアチニンが高くなってきていると言われた。クレアチニンは腎臓機能に関係する数値の様だ。その他には特に指摘されなかった。でも、そういえば以前から先生からは「甘いものを食べないように」とか、「食べ過ぎないように」とか、「お酒を飲まないように」とか言われていた。ただこれらのことはあまり守ることができなかった。

    クレアチニンを指摘されて感じることがあったのでネットで調べてみた。糖尿病の初期の症状ではないかと思ったのだ。その結果糖尿病でも手のこわばりやしびれ感が出ることが分かった。そして思い立って8月19日から毎日飲んでいた酒と焼酎を止めた。また昼食の量を減らし、夜食も極力減らすことにした。そうすると右手のしびれ感が日ごとに改善してきた。1週間経過した8月27日ではまだ多少の違和感は残るもののほとんど支障を感じなくなった。糖尿用にはステロイド性糖尿病というのがあるそうだ。ステロイドには血糖値を高くする作用がある。私の場合も1年9か月ほど服用しているのでこの影響はあると思う。しかもステロイドには食欲増進作用があるので何を食べてもおいしい。食欲がある時は酒や焼酎を好きなだけ飲み、食事も腹いっぱい食べていた。これでは血糖値が上がらないわけがない。しかし手のこわばりや、しびれの原因が関節リュウマチによるものか、ステロイド性糖尿病によるものかは分からない。このままアルコールをやめ食事の量を減らし、ウォーキングを増やしてしばらく様子を見てみようと思う。そしてなるべく早めに糖尿病科の診察を受けるつもりでいる。
  • 9月15日、 S病院呼吸器内科に通院。レントゲン撮影をしてから先生の診察を受ける。レントゲン撮影の結果は特に異状はなかった。
  • 11月17日、S病院呼吸器内科に通院。レントゲン撮影をしてから先生の診察を受ける。レントゲン撮影の結果は特に異状はなかった。そこで先生にステロイド減薬の申し入れをする。現在のプレドニゾロン(プレドニン)毎日1錠(5mg)を2か月間0.5錠(2.5mg)に減らす。そして効果のほどは分からないがサプリメントを摂ることも一緒に行いたい旨の話をした。先生は減薬することもサプリメントを摂ることも特に反対はしなかった。そしてプレドニゾロン0.5錠2か月分の処方をしてくれた。
    ステロイドの減薬は11月23日から1月11日までに、始めは多く次第に漸減していきます。併用してサプリメントはナットウキナーゼとルチンを摂取します。これは同じ特発性器質化肺炎を発病して現在は再発していない方の経験談を参考にしたものです。もちろん効果のほどは分かりませんがやってみる価値はあると思っています。詳細については別途掲載いたします。
  • 平成29年1月12日、S病院呼吸器内科に通院しレントゲン撮影をする。結果は特に異状がなかった。2か月前よりプレドニゾロン(プレドニン)を1日0.5錠(2.5mg)に減らしてきた。サプリメントはナットウキナーゼとルチンを毎日1錠づつ摂取した。それで今後の2か月間は先生とも相談の上プレドニゾロン(プレドニン)を0にすることにした。ナットウキナーゼとルチンは今後も継続します。2か月後の結果が楽しみです。
  • 平成29年3月16日、半月ほど前から空咳が出るようになった。熱やたんは出ない。前回の診察より2ヶ月以上もステロイド剤を飲んでいない。ここのところウォーキングすると花粉のせいで目が非常にかゆい。そこで花粉防止用のメガネを付けて歩く。そうすると幾分効果があって目のかゆみが少なくなる。空咳が花粉と関係があるのかな?と思う。だが今までそんなことはなかったので、やはり関係はないだろう。空咳はそんなに頻繁に出るわけでもない。けれどやはり気になる。そこで気休めに龍角散を購入して飲んでみる。気のせいか幾分空咳が少なくなるようだ。そして今日2ヶ月ぶりの診察日がやってきた。最初にレントゲン撮影をして待機している。順番が回ってきて診察室に入る。「レントゲンの結果はどうですか?」と聞くと先生は「また出ていますよ」という。パソコンの画像を見ると左の上部にくっきりと白い影が出ている。先生は「確認のため採血をして調べてみましょう」という。そこで採血採尿して検査結果を待つ。1時間ほど待つと呼び出しがあり診察室に入る。先生は「やはり感染症ではないようなので器質化肺炎だと思います」という。間質性肺炎(器質化肺炎)が4回目の再発!である。自然治癒に期待してステロイドを飲まないことも考えてみた。が、3回も再発するとなるとこれは難しそうだ。それにレントゲンではかなりくっきりと影が出ている。そこで今回はステロイドを2錠から始めて2週間後にもう一度レントゲンを撮ることにした。ところでサプリメントのナットウキナーゼとルチンは4ヶ月ほど継続し今も飲んでいる。もう残り少ないしこれが無くなったら止めることにする。ただ今回はこれを試してみて納得がいった。試さなかったら心残りとなる。それなのでこれはこれでよかったと思う。
  • 平成29年3月30日、S病院呼吸器内科に通院しレントゲン撮影をする。前回の通院以来、せき、たん、熱はなく体調は良好である。しかしレントゲン撮影の結果は意外なものだった。もう肺の影はなくなっていると思っていたが、前回のレントゲン撮影とほとんど変わっていない。やや薄くなっているが胸の左上部にくっきりと白い影が出ている。ということはプレドニン2錠(10mg)では現状維持ということなのか?先生の話では「最初は4錠ぐらい飲んでそれから減らしていったほうがよい」ということであった。そのため今日からプレドニンを4錠(20mg)を飲むことになった。
  • 平成29年4月10日、S病院呼吸器内科に通院しレントゲン撮影をする。前回の通院から11日経過しプレドニンを4錠(20mg)を服用してきた。体調は良好だが2、3日前喉に微かに違和感があったが熱もなく風邪ではなかったようだ。順番が来て診察室に入る。レントゲン撮影の画像が表示されている。先生に「どうですか?」と尋ねると首をかしげている。どうやらまだ完全に治りきっていないようだ。指摘された画像を見ると肺の左上部の影はかなり薄くなっているが、左下の影は前回と同様に薄い影が残っている。それなのでプレドニンを4錠(20mg)は現状維持でもう2週間継続することになった。今回からバクタ配合顆粒が追加になった。
  • 平成29年4月24日、S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。ここのところ体調は良好である。先日も奥多摩へ4時間ほどの山歩きをしたが、登りはそれほど苦しくなかった。ただプレドニンの影響からか食べ物が何でも美味しい。なるべく控えめにしているのだがそれでも体重が3kgほど増えてしまった。血液検査の結果は総コレステロールやLDLコレステロールの値が高くなっていた。CRP定量は0.03で基準値(0.3以下)以内に納まっている。レントゲン撮影の画像では左上部の影はほとんどなくなっていた。だが再発する前の画像と比べてみると微かに影がある。先生は「この程度なら薬を減らしていっていいでしょう」。といった。そこでプレドニンを4錠(20mg)を3錠(15mg)に減らし3週間継続することになった。
  • 平成29年5月15日、S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は前回よりも更に影がなくなり問題なし。血液の検査結果はやはりコレステロール値が高い。これはステロイドの影響が大きいのかも知れない。CRP定量は0.29でなんとか基準値(0.3以下)以内に納まっている。今後のプレドニン減量は2.5錠(12.5mg)とし3週間継続する。
  • 平成29年6月5日、S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は特に異常はなく良好。血液の検査結果は前回同様にやはりコレステロール値が高い。先生からは間食を止めてアルコールは控えめにするように言われる。CRP定量は0.04で基準値(0.3以下)以内。今後のプレドニン減量は2錠(10mg)とし4週間継続する。
  • 平成29年7月3日、S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は特に異常はなく良好。血液の検査結果は前回同様にやはりコレステロール値が高い。先生からアルコールは週に3回とか控えめにするように言われる。CRP定量は0.03で基準値(0.3以下)以内。今後のプレドニン減量は1.5錠(7.5mg)とし4週間継続する。
  • 平成29年7月31日、S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は特に異常はなく良好。血液の検査結果は酒がやめられないからか総コレステロールと中性脂肪値が高い。CRP定量は0.03で基準値(0.3以下)以内。今後のプレドニン減量は1錠(5mg)とし4週間継続する。
  • 平成29年8月14日 1週間ほど前から喉に違和感あり、痰が出るようになる。4日前に37.2℃の熱が出る。風邪薬のパブロンを飲んで寝たら、すぐに効果がある感じがして熱が下がる。しかし、その後はパブロンを継続するも完全に治ったわけでなく痰はでる。そのため今日は月曜日なのでS病院呼吸器内科に行く。今日はあいにく主治医の先生はお休みだった。そこで代理の先生に事情を説明して胸部レントゲンを撮ってもらう。レントゲンの結果は異状なく間質性肺炎の再発ではないようだ。普通の風邪のようなのでこのまま様子を見ることになった。
  • 平成29年8月28日 S病院呼吸器内科に通院し採血とレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は特に異常はなく良好。血液の検査結果は酒を控えめにしたためかLDLコレステロールがやや高いものの他は正常だった。CRP定量は0.03で基準値(0.3以下)以内。今後のプレドニン減量は現状維持で1錠(5mg)とし8週間継続する。
  • 平成29年10月23日 S病院呼吸器内科に通院しレントゲン撮影をする。レントゲンの画像は特に異常はなく良好。今後もプレドニンは現状維持で1錠(5mg)とし8週間継続する。次回診察予定日は12月18日。

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